Q.日本でどこに行きたいですか? 日本でやってみたいことは?

僕の夢は富士山に登って、日の出を拝むこと

 

それと北海道に行って、あの土地の美しさを感じてみたいし、あのビッグアイランドそのものを体験してみたいと思ってます。


 


付け加えておきたいのが、
僕は九州で活火山マグマを目の当たりにしたことがあります。



それは僕にとっては、超最大級の驚きだったんです。というのもインドでは活火山というのは本の中でしか読むことができないことなのでー。

 

 

ここまで読んでくれた方は少しわかっていただけると思うのですが、僕はこの国と深い縁があります

 

30歳から50歳という、人生で最も重要な時期に僕はこの国と深く関わり続けてきましたから。日本から多くを学んできましたし、今もなお学び続けています。

 

 

そして、自分がインド人としてインドで経験し、培ってきたものが僕にはあります。それを全ての友人たちと分かち合いたい。

 

そんな想いで日本に来ています。

禅寺〜永平寺での貴重な体験

禅に関してもう少し・・・

僕は福井県永平寺で参禅研修にも参加したことがあります。永平寺以外の曹洞宗寺だけでなく、臨済宗の禅寺にも趣いて座禅研修を来るたびに受けています。

禅を学ぶなかで、僕は非常に恵まれていたと思います。永平寺の元住職だったMr.Yasuiに特別面会することができましたから。

彼は元住職で、永平寺のトップの方でしたが職位を退かれて静かに暮らしていらっしゃいました。

友人の一人が彼に、インドから「正しい座禅」を学びたいと来たので、どうか指導してほしいと懇願しました。

静かに暮らす身となったという理由で、最初は断られました。

ですが、友人がそこで食い下がって懇願し続けたところ、最終的に彼は座禅指導することを了承してくれました

 

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そこで僕が体験したのは、Mr.Yasui本人から直接マンツーマンで座禅指導を7日間に渡って伝授してもらったことです。

そこでの体験は、僕のなかの何かを完全に変えました。禅の力を理解するとともに、その力に驚愕しました。

7日間を終えるとMr.Yasuiはこう言いました。「今後は一切会わないし、再会もなし。」

もちろん僕は日本に来るたびに感謝の手紙を書いていますが、今現在、彼がどこにいるのか、今もなお健在なのかすら、まったくわかりません。彼は本当にただ静かに独りでいたいとおっしゃっていましたから。

この座禅指導や永平寺での参禅研修を終えて、僕は日本人のこころをもっと深く理解することができるようになりました。

日本人の心、その独自性を理解

そればかりでなく、日本人はどうしてこうもユニークなのか、その違いも理解できるようになったんです。

 

それは、日本で日本の友人たちとワークすることを容易にしてくれています。

 

僕は下手の横好きで、日本語が大好きです。勉強する時間をきちんと割いてきていないので上手には話せませんが、ちょっとは話せるようになりました。

 

みなさんは日本語が母国語だから分かりにくかもしれませんが、僕は日本語が本当に大好きだし、愛しています!

 

Q.今まで一番強烈な日本での体験はどんなことでしたか?

さっきも少し触れましたが、九州で瞑想クラスを教えているときに体験した地震です。

あの熊本地震の直後に、僕は九州に行きました

友人たちは声を揃えて危険だ、心配だと言っていました。

あのときは余震がまだまだ続いていたときでしたからね。でも僕は彼らの引き止めに対しては断固ノーでした

毎年、九州に行って瞑想クラスで教えているのだから、なぜ今回行かないのか?もちろん、行くよ。もしも自分の運命が九州で死ぬことだとしたら、そこで死ぬ。だから行ったんです。

インドでは、地震はめったに起こるものではないんです。

だから、あのとき毎晩のように地震がやって来るというのは、生というのは束の間の体験であるということを受け容れ、覚醒し続けるーーというような体験でした。

「生はつかの間である」

というのは言葉で書くのは非常に簡単ですが、体験するのは違います。

僕が体験したのは、地震の予兆を感じると自分の身体ーー特に背骨の辺りにむしずのようなイライラ感がやってくるということでした。地震は毎晩のように続き、たいがい夜中の2時から5時ころでした。

これは自分が体験したなかでも最も強烈な体験のひとつです。僕が滞在していたのはビルの一角でしたが、そこに寝泊まりしてたのは僕一人だけ。建物には、僕しかいなかった状態だった。

想像してみてください。生まれて一度も地震を体験したことがないインド人が、ビルの建物でたった一人、毎晩やってくる余震を体験しながら、日中はずっと瞑想クラスを指導していた。

だから僕にとって、日本の自然は生きています大地も生きているし、水も生きている、空気も人も生きている。

このような自然のエレメンツが生きている環境下では、瞑想に入っていくのがとても容易なんです。

そういう意味で、日本人は瞑想のためにそれらを利用できる幸運な環境にいるんですよ

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ブログで利用させて頂いた富士山の写真はwoong hoeさんによるPixabayからの画像、また熊本城の写真はかねのり 三浦さんによるPixabayからの画像です。
ありがとうございます。